金融
国際協力銀行(JBIC)は、日本政府が全株式を保有する政策金融機関です。
日本の対外経済政策を担う唯一の政策金融機関であり、携わるプロジェクトの全てが海外で実施されています。
「日本および国際経済社会の健全な発展」に貢献するため、出融資といった金融ツールや公的機関ならではのネットワークを用いて世界各国のプロジェクトを支援し、日本、そして世界の課題解決に取り組み続けています。
約700名という少人数の組織であり、職員一人ひとりの責任と裁量が大きいことも特徴です。
JBICは、4つのミッションの下で業務を行い、日本および国際経済社会の健全な発展に貢献します。
MISSION1:日本にとって重要な資源の海外における開発および取得の促進
MISSION2:日本の産業の国際競争力の維持および向上
MISSION3:地球温暖化の防止等の地球環境の保全を目的とする海外における事業の促進
MISSION4:国際金融秩序の混乱の防止またはその被害への対処
支援するプロジェクトの全てが海外で実施されているため、海外との日常的なコミュニケーションや現地への出張など、国際的な環境の下、仕事に取り組んでいます。世界各国で業務を展開しており、外国政府や企業などとのやり取りを通じ、日本企業のプロジェクトの実現に向けて日々業務を行っています。
世界の課題解決を先導し、未来を共創していくこれからのJBICにとって、その活力の源泉となっているのは「人」です。JBICでは、その「人」が最大限その力を発揮できる企業文化、育成制度、育児や介護等のサポート制度を備えております。
金融に関する「専門性」、そして複雑化する国際情勢の中で、その動向と変化を俯瞰しながら日本と国際経済社会の発展、グローバルな社会課題の解決を見据えられる「公共性」、「国際性」を高い水準で備えた人材を育成すべく、「JBIC Academia」と呼ばれる独自の研修体系を創設。
また、育児・介護等と仕事を両立する職員に対する休暇制度やサポート体制を設けており、職員の多様な働き方を支援する取り組みを通して子育てサポート企業として「くるみん」、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組んでいる企業として「トモニン」という公的な認証を取得しています。
こうした制度面の充実にとどまらず、約700名という少人数の組織で最大限の成果を上げるため、「人」を大事にする文化があることもJBICの特徴です。職員訪問や各種イベントを通じて、JBICの「人」と文化を是非体感してみてください。
JBICは、日本の対外経済政策を担う唯一の政策金融機関です。
金融を通じて日本、ひいては世界の発展のために、日本で唯一無二の業務を行っています。
以下がJBICの魅力です。
・「公共性」日本の対外経済政策を実施する唯一無二の政策金融機関です。
・「国際性」国際ビジネスに特化して取り組んでおり、政府との交渉なども行います。海外経験(出張・駐在・出向・留学・研修等)を積む機会も豊富です。
・「専門性」政策金融や国際金融のプロフェッショナルに向けて研鑽を積むことができます。
・「成長機会」業務を通じてこれら3つのスキルを醸成できるよう、1年目から海外の大規模プロジェクトや国内外の大企業・各国政府の主担当にアサインされます。また、独自の立ち位置を活かして、国際機関や国内外の政府、企業、銀行、専門家など多方面と関わりながら、他では得られない経験を培っていくことができます。